人工透析 血液透析 臨時透析 夜間透析 循環器科 消化器科 小児科は大井町駅前クリニック

お知らせ
第6回は腎臓の機能についてご案内致します。
2021.01.26

腎臓には大きく分けて5つの機能があります。

①老廃物や余分な水分などを濾過・排泄

・老廃物や余分な水分などを濾過・排泄(老廃物の濾過・尿の生成)

代表的な働きは尿を作ることです。ひとつの腎臓にはネフロンという組織が100万個あり、そのひとつひとつで尿が作られています。ネフロンは糸球体とよばれる毛細血管の塊とそれを包むボウマン嚢と尿細管からなっています。
糸球体で濾過された原尿は尿細管を経て尿となり、血液中の老廃物や余分な水分として排泄されます。

②体液量やイオンバランスの調節

・体液量やイオンバランス(電解質・PH)の調節

尿細管はナトリウム、カリウム、カルシウム、リン、重炭酸イオンなどのうち身体に必要なものを取り込み、中和し、不要なものを尿中へ分泌して排泄しています。これらによって体内のイオンバランスを一定に保ち、血液を弱アルカリ性に保っています。通常、腎臓では絶えず血液が濾過されていて、1日に約150リットルの原尿が作られていますが、尿細管で水分が再吸収され1.5リットルほどの尿になります。

③血圧を適切にコントロール

・血圧を適切にコントロールする(血圧の調整)

腎臓での濾過機能が円滑に働くには、血液の流れが一定に保たれている必要があります。腎層では血液の流れが悪くなるとそれを感知し、レニンという酵素が分泌されます。レニンが血液中のタンパク質と反応して生成されるアンギオテンシンⅡが血管を収縮させて血圧を上昇させます。腎臓はレニンの分泌量を増減させて血圧を調整します。

④赤血球を作る働きを助ける

・赤血球を作る働きを助ける

腎臓はエリスロポエチンというホルモンを分泌しています。エリスロポエチンは骨髄の造血幹細胞に働いて、赤血球の調整をします。腎臓の機能が低下してエリスロポエチンの分泌が少なくなると、赤血球も減少してしまうため、貧血になります。

⑤ビタミンDの活性化

ビタミンDは肝臓で蓄積され腎臓で活性型になり、様々な働きをします。活性型ビタミンDは小腸からのカルシウムの吸収を促進して、カルシウムの利用を高め骨を丈夫にします。そのため腎臓の機能が低下するとカルシウムの吸収が低下し、骨粗鬆症などの原因になります。また低カルシウム血症になると、筋肉痛、しびれ、全身痙攣発作などが起こります。

これらの機能が低下することにより、以下のような症状が出現します。

  • 水分が身体に溜まる・・・
    むくみ(浮腫)、高血圧、低ナトリウム血症、肺水腫
  • 老廃物が身体に溜まる・・・
    尿毒症(食欲低下・吐き気・嘔吐・意識混濁・痙攣など)
  • 電解質が身体に溜まる・・・
    高カリウム血症、高リン血症
  • 血液に酸が溜まる・・・
    アシドーシス(免疫力低下、疲労感、脱力感など)
  • ホルモン異常・・・
    貧血、骨がもろくなる、高血圧


《過去の記事》

インフルエンザ予防接種終了のお知らせ
2020.12.21

インフルエンザワクチンの在庫がなくなったため

今シーズンのインフルエンザワクチンの接種は終了とさせて頂きます。

ご理解の程よろしくお願いいたします。

年末年始の外来診療日について
2020.10.16

当院の年始年末の外来診療は下記の日程になります。
ご利用の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが何卒ご了承いただきますようお願い致します。

診療時間
28(月)
29(火)
30(水)
31(木)
1(金)
2(土)
3(日)
4(月)
午前
×
×
×
×
×
午後
×
×
×
×
×
×

今年は12月29日(火)まで通常診療です。
1月4日(月)より、通常通り診療致しますのでご利用いただきますようお願い致します。

血液透析臨時透析夜間透析など透析センターの診療時間については、お電話(03-3776-9611)でお問い合わせ下さい。

8月の外来診療についてのお知らせ
2020.08.03

8月の外来診療は通常通り(暦通り)行います。

血液透析夜間透析透析センターも通常通り行っております。臨時透析については、お電話(03-3776-9611)でお問い合わせ下さい。


医療法人社団 邦腎会 大井町駅前クリニック
電話 03-3776-9611
FAX 03-3776-9612

第5回は腹膜透析療法についてご案内致します。
2020.07.20

pd_img.gif

 腹膜透析(PD:Peritoneal Dialysis)とは、自身の腹膜を透析膜として使用して、拡散と浸透圧によって透析を行う治療法です。1回に約1~2リットルの腹膜透析専用透析液を注入して腹腔内に貯留し、一定時間経過した透析液を排液する、排液後新しい透析液を注入して腹腔内に貯留する(バッグ交換という)、このサイクルを繰り返すことによって老廃物や余分な水分の除去を行います。血液中の老廃物は透析液との濃度差(拡散)によって腹膜を通過して血液側から透析液側に移動し、水分はブドウ糖もしくはイコデキストリン(トウモロコシデンプン)で透析液の浸透圧を高くし、浸透圧差で除去されるしくみになっています。(当院では腹膜透析は提供しておりませんのでご了承いただきますようお願い致します)

 透析療法を行っている患者総数のうち、先にご案内した血液透析に比べ、腹膜透析患者総数は約9000人と少なく全体の2.7%です。「我が国の慢性透析療法の現況(2017年12月31日現在)」より参照


腹膜透析には以下の2種類の方法があり、この2種類を併用する場合もあります。

①連続携行式腹膜透析(CAPD)

CAPD:Continuous Ambulatory Peritoneal Dialysis
 1日に数回の透析液バッグ交換が必要ですが、自分のスケジュールに合わせて毎日24時間透析をすることができます。

②自動腹膜透析(APD)

APD:Automated Peritoneal Dialysis
 自動腹膜潅流装置(サイクラー)という機械を使用し、自宅で就寝中に自動的に透析を行う方法です。就寝前に透析バッグと回路を機械にセットし、朝まで自動的に透析が行われます。日中は比較的自由に過ごせます。また日中に①のバッグ交換を併用することも可能です。

腹膜透析の特徴

  1. 自宅や職場、学校などで治療を行う在宅療法です
  2. 自身の腹膜を使用し透析液の出し入れを行う事で老廃物や余分な水分の除去を行います
  3. 毎日治療を行いますが、通院は月1~2回程度です
  4. 生活スタイルに合わせた治療が行えます
  5. 治療はご自身やご家族で行います
  6. 腹膜透析を行うためにカテーテルというチューブを腹部に埋め込む手術が必要です
  7. 透析導入後、血液透析に比べて、まだ残っている腎臓の機能(残存腎機能)を長く保つことができると言われています

腹膜透析の短所

  1. 腹部のカテーテルに関連した感染症や腹膜炎の危険性があるため、カテーテルケアが必要です
  2. 腹腔に透析液を貯留させるため、お腹の張りや腰痛を訴える方もいます
  3. 時間の経過とともに腹膜が劣化し働きが悪くなるため、いずれは(多くは5~8年)他の腎代替療法に移行しなければなりません
  4. 長期間腹膜透析を行った方の中で、被嚢性腹膜硬化症という致命的な腹膜炎を発生する危険性があります(約1%)
  5. 治療に必要な清潔操作の理解や、透析バッグ交換や機械接続などの手技の取得が必須で、自己管理が必要です(自己管理困難な場合は家族の介助や管理が必要)

腹膜透析療法(CAPD/APD)と血液透析療法(HD)の違い

  CAPD APD HD
治療する場所 自宅や職場 自宅 透析施設
治療する人 本人や家族 医療者
通院回数 月1~2回程 週3回程
治療にかかる時間 1回30分、1日数回 就寝中(8時間程) 1回4~5時間程
導入前の準備 腹部にカテーテルを埋め込む手術 シャントを作る手術
残存腎機能 比較的長く維持される 比較的短期間で減少する
食事制限 塩分・水分・りん 塩分・水分・りん・カリウム・タンパク質
日常生活 時間的拘束が少ない 時間的拘束が多い
旅行 透析液や器材の携行もしくは輸送の必要あるが可能 透析日の調整や旅行先の透析施設の予約が必要な場合があるが可能
入浴 腹部のカテーテルをカバーする等注意が必要 透析後は避ける方が望ましい
注意する事 カテーテル周囲や腹腔内の感染 シャント部位の感染

PD-HDハイブリッド療法

 腹膜透析は、腹膜の性能低下により老廃物や水分の除去が十分できなくなってきた場合や残存腎機能の低下、もしくは被嚢性腹膜硬化症の観点により、いずれは血液透析もしくは腎移植へ移行しなければなりません。

 腹膜透析単独で透析不足や体液過剰が生じる場合、透析量を増やし体液コントロールを改善するために、腹膜透析と血液透析を併用する方法をPD-HDハイブリッド療法といい、1週間のうち腹膜透析を5日、血液透析を1日、休息日を1日が一般的なスケジュールとなります。この方法では、血液透析の日と休息日は腹膜透析を行わないため腹膜を休ませることができるという利点もあります。


《過去の記事》

透析患者さんの新型コロナウイルス感染症対策のマスクと熱中症
2020.06.17
netucovid_img.gif

新型コロナウイルス感染症で3密を避けながら生活をしている透析患者さんや心臓疾患など慢性疾患がある患者さんは高温多湿に加えてマスク着用で厳しい季節になります。

5月からは全国各地で摂氏25-30度を超える日があり、すでに熱中症患者さんが救急搬送されたと報道されております。高温多湿の時期にマスクをしていると息苦しさや暑さを感じやすくなりますので、よりご自身の健康管理が大切です。

熱中症の症状

高温多湿の屋外・屋内では身体の体温調節機能がうまく働かない状態になり体調不良となることがあります。

熱中症は高齢、心疾患、悪性腫瘍、降圧薬内服などが原因となることがあります。気温 28 度以上で湿度が高いときには屋外だけでなく、家の中でも発症することがあります。

症状と重症度(日本救急医学会、熱中症参照)

  • 軽症:めまい・立ちくらみ・大量発汗・こむら返り
  • 中等症:頭痛・倦怠感・虚脱感・集中力低下
  • 重症:意識障害・小脳症状・痙攣(けいれん)発作

軽症でめまいや頭痛などの熱中症の症状を感じたときは、まずは涼しい場所に移動して、マスクをはずす、衣服をゆるめる、冷却グッズを活用する、ぬれタオルを当ててうちわで扇ぐなどで体を冷やして様子を見ましょう。

透析患者さんは水・電解質のバランスがくずれやすいので、熱中症の症状やその疑いがある時は、この時期は透析日以外でも透析を受けている医療機関に相談するようにしましょう。

透析患者さんが熱中症になりやすい理由

  1. 高齢で筋肉量が少なく温度変化に適用し難い
  2. 高血圧症である
  3. 日常から水分と塩分の制限をしている
  4. 透析患者さんによっては汗をかいて温度調整がし難い
  5. 不眠症などの体調不良がある

透析患者さんの新型コロナウイルスにも負けない熱中症対策

  1. 通常室温が重要で28度を超えたら、冷房や換気を実施
  2. 水分や塩分は医師と相談して適正な量をとる
  3. ドライウエイト管理(透析後目標体重・基準体重・乾燥体重・基礎体重)
  4. 血圧管理、体温管理
  5. 外出時にはわきの下、首回り、太ももの内側に冷えたタオルや冷却剤を利用
  6. 寝不足は体温調節に影響するので、睡眠が取れるように健康管理を徹底します
  7. バランスの取れた食事(たんぱく質、カリウム(要注意)、ミネラルなど)
  8. 炎天下の外出は避けて、外出には帽子や日傘を利用
  9. 衣類、マスクの材質から心地よい物を選択
  10. 高齢者や活動量が少ない方は筋力低下(サルコペニア)対策

3密を避けながら、身体を慣らして体調を維持しましょう。また周囲の方は積極的な声かけをお願い申し上げます。

咳や発熱など風邪症状の方の電話受診と新型コロナウイルス対策
2020.04.27

creditcard.jpg

新型コロナウィルスが蔓延している状況でご心配のことと思います。当院では患者さまへ安心安全の医療をお届けするために次のような対応をしております。(当院の新型コロナウィルス対応参照下さい)。

発熱・咳症状、また強いだるさ(倦怠感)や息苦しさなど風邪やインフルエンザ症状の他に味覚・嗅覚の異常、頭痛、鼻汁、嘔気・嘔吐、下痢がある方が当院を受診されますときはお手数ですが、お電話(03-3776-9611 10:00~17:00(午後1-2時は除く)での受診予約が必ず必要です。診察後必要と判断した時には品川区PCR検査センター(5月中旬から稼働予定)等のご案内、または処方箋を発行致します。

なお当院患者さまの再診は上記の症状がない場合や検査などは従来通りご利用いただけますが、再診の場合であっても電話診療で診療し処方箋を発行致しますので人との接触と時間の節約することができます。

☆ご来院の際は他の患者さまへの影響を考慮して「マスクの着用」と「アルコール消毒」をお願い致します。

【重要】

 厚生労働省から軽症の患者さまでも下記の「緊急性が高い症状」が出た時には、至急下記の保健所、または相談センターに連絡するように案内されております。(4月29日)
当院の電話診療で下記の症状があり、医師が検査を必要と判断した場合はPCR検査センターに当院からご案内致しますので安心してご利用いただけます。

●表情・外見

  • 顔色が明らかに悪い
  • 唇が紫色になっている
  • いつもと違う、様子がおかしい

●息苦しさなど

  • 息が荒くなった(呼吸数が多くなった)
  • 急に息苦しくなった
  • 生活をしていて少し動くと息苦しい
  • 胸の痛みがある
  • 横になれない。座らないと息ができない
  • 肩で息をしている
  • 突然(2時間以内を目安)ゼーゼーしはじめた

●意識障害など

  • ぼんやりしている(反応が弱い)
  • もうろうとしている(返事がない)
  • 脈がとぶ、脈のリズムが乱れる感じがする

電話での受診と処方箋の流れ

上記の症状がある場合のご利用は電話でご予約いただいてから、電話での受診をお願い致します。高血圧や高脂血症など慢性疾患の場合は受診後、症状に合わせて処方箋を薬局にお送り致します。診療予約から検査または薬の受け取り前での流れは下記の通りです。

  1. 電話で受診、処方箋発行
  2. 次回の受診のご予約
  3. 現金支払いまたはお振込み
  4. PCR検査センタ等のご紹介、または処方箋をご指定薬局にFAX
  5. ご指定薬局でお受け取り

【電話診療とは】
厚生労働省医政局医事課によると、「院内感染を含む感染防 止のため、非常時の対応として、オンライン・電話による診療、オンライン・電話による服 薬指導が希望する患者によって活用されるよう直ちに制度を見直し、できる限り早期に実施 する」としており当院は対応をすることとしております。


時間外、日曜日、祝日の場合

上記の症状の患者さまは下記にお問い合わせいただきますようお願い致します。

東京都の相談窓口

電話番号:03-5320-4509
対応時間:9時から21時まで(土、日、休日を含む)

他の地域の帰国者・接触者相談センターの連絡先は、厚生労働省のホームページに掲載されています。


当院の新型コロナウィルス、インフルエンザ対策

当院の人工透析センターは新型コロナウィルスやインフルエンザのために下記の対策を強化して継続しております。

  • 手洗い励行
  • 紫外線殺菌灯によるウィルスや細菌の除菌、殺菌
  • 消毒薬による清掃
  • 新鮮空気の導入(換気)
  • 空気フィルターを使った除菌
  • 適切な湿度、温度管理
  • 光触媒を透析センター壁面に塗布して、壁面に付着した菌やウィルスを不活化
  • 個室透析(部屋が限定されておりますのでご利用いただけないことがあります)
  • 当院の患者さまに関連情報提供
  • 接触を減らすためにSuica,クレジットカードに対応しております

●新型インフルエンザや新型コロナウィルス、ノロウィルスなどに対応するために、人工透析センターや外来では感染症対策を強化しております。ご不便をおかけいたしますが何卒ご理解いただきますようお願い致します。


【参考】

透析患者さまの新型コロナウィルス対策 

新型コロナウィルス対策としての当院の設備・対応

当院都内の最新感染動向(東京都庁)


【参考】

新型コロナウィルスのPCR検査は行っておりません

透析患者さまの新型コロナウィルス対策


更新日:2020.5.1

当院患者さまの処方せんは電話でお受けいたします
2020.04.21
telehealth3s.jpg

当院の高血圧、心臓病など慢性疾患等を有する定期受診患者さまに、臨時的にお電話での処方せんの発行、およびご指定薬局への連絡を受け付けております。

この対応は新型コロナウイルス感染症対策として臨時的な取扱いとしてご利用いただきますようお願い致します。
連絡先電話 TEL 03-3776-9611(AM10-PM5)
メール →こちら

【受診までの流れ】
  1. 電話で受診、処方箋発行
  2. 現金支払いまたはお振込み(処方箋の原本をお渡し致します)
  3. 処方箋をご指定薬局にFAX
  4. ご指定薬局でお受け取り

【ご用意頂くもの】
保険証:保険証を撮影したもの、またはFAXしていただくことがありますのでお手元にご用意の上、ご予約をお願い致します。

【電話診療とは】
厚生労働省医政局医事課によると、「院内感染を含む感染防 止のため、非常時の対応として、オンライン・電話による診療、オンライン・電話による服 薬指導が希望する患者によって活用されるよう直ちに制度を見直し、できる限り早期に実施 する」としており当院は対応をすることとしております。


参考
透析患者さまの新型コロナウィルス対策 
2020.04.14

3つの密を避けましょう

 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染する患者が都内で増加しており、緊急事態宣言(2020.4.07)が発せられました。このような状況で透析を受けている方や高血圧・心臓病などの患者さまはご心配のことと思います。

 透析患者における新型コロナウイルス感染者数は合計70人(2020.5.1:日本透析医会・日本透析医学会)と報告されております。このようなことから、現在の当院の対応と、患者さまの健康管理についてご説明し、同時に患者さまにももう一度ご自身の日常を見直していただければ幸いです。

 まず心構えとして緊急事態宣言は5月末まで延長されそうです、その後もコロナウィルスのリスクはゼロにはなりませんし、コロナウィルス以外にもインフルエンザ、ロタウィルスなどの感染症のリスクがありますので、生活習慣を見直す意味も込めて新型コロナウィルス感染症対応を考えてみたいと思います。


①当院の対応

  • 手洗い励行
  • 消毒薬による清掃
  • 外来診療と人工透析はフロアが別れています
  • 新鮮空気の導入(換気)
  • 治療用ベッドの間隔の確保(ベッド中心から中心で約1.6メートル)
  • 空気フィルターを使った除菌
  • 適切な湿度、温度管理
  • 紫外線殺菌灯によるウィルスや細菌の除菌、殺菌
  • 光触媒を透析センター壁面に塗布して、壁面に付着した菌やウィルスを不活化
  • 個室透析(部屋が限定されておりますのでご利用いただけないことがあります)
  • 当院の患者さまが処方箋が必要な時はFAXでお送りすることも可能です
  • 接触を減らすためにSuica,クレジットカードに対応

 当院の新型コロナウィルス、インフルエンザ対策の詳細はこちらを参照下さい。


②患者さまのウィルス感染症予防対策

 新型コロナウィルス(COVID-19)の最も気を付けなければならないことは「コロナウィルス陽性の方の50%-80%以上」が無症状(無症候性)であることです。この無症状の患者による感染が多く、気づかない内に感染源になっていることは特異なことです。この点に留意して「ご自身とともにご家族や友人、同僚が感染しない、させない」ために次の項目を日常で取り入れていただきますようお願い致します。


  • 手洗いはウィルスを除去するために基本的な方法で必須です。石けんを使って手の甲と各指をまんべんなく洗い、水を20秒以上流していただくようお願い致します。
  • 睡眠とバランスの取れた食事は免疫力を保つ基本です。家にいることで食べ過ぎや、逆に食欲低下による栄養不足にはご注意下さい。
  • 外出は買い物や散歩以外は控えましょう。特に透析患者のかたやご高齢の方、心臓病など基礎疾患がある方は人との直接の接触はご注意下さい。但し電話などでのご家族や友人との会話(コミュニケーション)はおすすめします。
  • 定期的にお部屋の換気をしましょう。
  • ドアのノブなど手を触れる部分は消毒しましょう。
  • ご自分の手で、何気なくご自分の顔に触れることは止めましょう。そのためにマスクは効果的です。
  • 鼻をかんだティッシュペーパーはビニール袋に入れて密閉して捨てましょう。
  • 家の中にいると活動が低下しますので、家の中で身体を動かすNHKの体操の動画をご紹介します。座ったままでもできるものがあります。
  • お部屋の空気の乾燥は鼻の粘膜の防御機能が低下して、ウィルスや細菌が侵入しやすくなります。室内では加湿器などを使用して、適切な湿度を40~60%に保ちましょう。

③透析患者さまで次の症状がある方は

 来院する前に電話で医師に症状をご説明下さい。TEL 03-3776-9613

  • 発熱、喉の痛み、咳(せき)などの風邪やの症状や発熱がある
  • 強いだるさ(倦怠感)や呼吸困難(息苦しさ)がある
  • 味覚・嗅覚に異常がある
  • 頭痛、鼻汁、嘔気・嘔吐、下痢(追加)

【検査結果確定までの流れ】
診断が確定するまでは当院にて感染症対策を行いながらの透析になります。並行して品川保健所との話し合いで検査可能病院に行っていただき、検査で陽性の場合は透析可能病院への入院となります。
(日本透析医会・日本透析医学会 新型コロナウイルス感染対策合同委員会推奨)


④都道府県をまたいだ移動自粛のお願い

(公益社団日本透析医会 新型コロナウィルス感染対策ワーキンググループ)2020.4.10

 透析患者さまにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の報告数は、ここ1 週間 で非常に増加しており、9 都府県で約 30 人となっています。透析患者間や医療従事者を介した、院内感染が疑われる事例も報告されております。

 令和 2 年 4 月 7 日に新型インフルエンザ等緊急事態宣言が発出されました。不要・不急の帰省や 旅行など都道府県をまたいだ移動の自粛をお願い致します。新幹線や飛行機を利用した長距離の旅行や帰省などの移動は控えるようお願い致します。

 東京や大阪など対象に「緊急事態宣言」が行われたことから、SNSなどでは、他の地域への移動を意味する「東京脱出」や「コロナ疎開」といった言葉が盛ん に取り上げられています。

 しかし旅行中に具合が悪くなっても、現在は充分な医療サービスを受けることはできない可能性が既に報道されています。特に新型コロナウィルス感染症の医療体制は限定的ですので、待機または検査治療を受けられないことが想定されます。またはほかの人から感染したり、ご自身が感染しますとその地域の医療従事者や保健所・行政に大きな負担をかけ、地域医療に大きな負荷を負わせることになります。

 新型コロナウイルス(COVID-19)の特効薬やワクチンはまだ使える状況にありませんので重症化すると治療する内容は大変厳しくなります。

 このような状況ですので「緊急事態宣言」中は、 今いる場所や地域にとどまりますよう重ねてお願い致します。


⑤上記以外の方で症状がある患者さまへ

風邪の症状や呼吸困難がある患者さまは、来院する前にまずは下記にお問い合わせ下さい。

  • 厚生労働省 電話相談窓口:TEL 0120-565653
    9時~21時 ※土日祝含む
  • 東京都福祉保健局 電話相談窓口:TEL 0570-550571(ナビダイヤル)
    9時~21時 ※土日祝含む
    多言語(日本語、英語、中国語、韓国語)による相談受付
  • 聴覚に障害のある方などのファックス相談:TEL 03-5388-1396
    9時~21時 ※土日祝含む

⑥新型コロナウィルスに関して信頼できるサイト


【参考】


医療法人社団邦腎会 大井町駅前クリニック

院長 田中 勤

更新日:2020.5.1 

新型コロナウィルスのPCR検査は行っておりません
2020.03.17

現在、新型コロナウィルスの患者様が増加しており、不安な方からPCR検査の実施についてのお問い合わせをいただいておりますが、当院ではPCR検査は実施しておりませんのでご了承下さい。

当院は慢性疾患の患者さまが来院されておりますが、新型コロナウィルスを疑われる患者さまと分離できる設備がございませんので新型コロナウィルスの感染が疑われる患者さまには、当院には患者さまの入院設備はございませんので検査、治療等の対応はできません。

インフルエンザか新型コロナウィルスが疑われる方は下記にお問い合わせいただきますよう厚生労働省から指示が出ておりますので、お手数ですがよろしくお願いします。

さらに、咳症状で当院を受診されます方はお手数ですが、他の患者さまへの影響を考慮して「マスクの着用」をお願い致します。

また下記の症状がある方は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。

(1)風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
(2)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合


東京都の相談窓口

電話番号:03-5320-4509
対応時間:9時から21時まで(土、日、休日を含む)

都・特別区・八王子市・町田市 合同帰国者・接触者電話相談センター

電話番号:03-5320-4592
対応時間:17時から翌9時まで(土、日、祝日は終日)


【参考】

メニュー
当院のご案内 診療のご案内
人工透析のご案内
見学ご希望の方へ
感染症対策のご案内
小児科
アクセス
お知らせ
ページのトップへ