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人工透析療法の種類
2019.02.28
人工透析療法の種類

 透析患者さんおよび透析患者さんのご家族にむけて、人工透析の理解と生活の質(QOL)の改善を目的とした情報を月1回提供してまいりますので、よろしくお願い致します。初回は当院で提供しております透析(とうせき)療法の種類についてご案内致します。

 透析療法は約60年前に外傷から発症する急性腎不全の治療を行うために開発された治療で、それが慢性腎不全の治療にも行われるようになり現在に至っています。

 ご存じの方もいらっしゃると思いますが,透析療法には血液透析療法と腹膜透析療法があり、当クリニックでは血液透析療法を行っております。更に血液透析療法は次のように分類されます。

  • 血液透析(HD)
  • 血液濾過(けつえきろか)(HF)
  • 血液濾過透析(HDF)

血液透析(HD)

 血液透析HDは半透膜を介して血液と透析液を接触させ、拡散の原理によって不要な水分や老廃物を除去する方法です。小分子量の物質の除去に優れていますが、中分子量以上の物質では,膜面近位の拡散能力が低下するため除去効率が低下します。

血液濾過(けつえきろか)

 血液濾過HFは透析液を使用せず圧力をかけることで血液を濾過(限外濾過)し、不要な水分や老廃物を除去する方法です。除去した濾液に相当する補充液(電解質液)を体内に補充します。膜孔(まくこう)を通過できる物質であれば分子量に関係なくほぼ一定の濃度で除去できます。したがって、HDと比べて中分子量物質や低分子量蛋白(タンパク)の除去に優れており、小分子物質の除去効率が低いという特徴があります。

血液濾過透析(HDF)

 血液濾過透析HDFは先に説明したHDとHFの長所を生かし短所を補った方法で、小分子量物質から低分子量蛋白領域の物質まで幅広く除去が可能です。元々のHDFはオフラインHDFと呼ばれており、補充液(電解質液)を血液に補充しながら透析を行うもので適応疾患が透析アミロイドーシスと透析困難症に限定された治療でした。しかし2012年の診療報酬改定により、透析液のウルトラピュア(超純水)にすることによって行えるオンラインHDFに適応疾患の制限がなくなり、全ての透析患者さんに実施できるようになりました。

当クリニックでは,全ての機械がオンラインHDFに対応しており、医師が患者さんにあった方法を患者さんとともに選んで実施しております。


次回は当クリニックで行っているオンラインHDFについて詳しく説明していく予定です。

こちらからご覧ください。

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