人工透析 血液透析 臨時透析 夜間透析 循環器科、消化器科、小児科は大井町駅前クリニック|品川区

お知らせ
透析患者さまの新型コロナウィルス対策 
2020.04.14

3つの密を避けましょう

 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染する患者が都内で増加しており、緊急事態宣言(2020.4.07)が発せられました。このような状況で透析を受けている方や高血圧・心臓病などの患者さまはご心配のことと思います。

 透析患者における新型コロナウイルス感染者数は合計70人(2020.5.1:日本透析医会・日本透析医学会)と報告されております。このようなことから、現在の当院の対応と、患者さまの健康管理についてご説明し、同時に患者さまにももう一度ご自身の日常を見直していただければ幸いです。

 まず心構えとして緊急事態宣言は5月末まで延長されそうです、その後もコロナウィルスのリスクはゼロにはなりませんし、コロナウィルス以外にもインフルエンザ、ロタウィルスなどの感染症のリスクがありますので、生活習慣を見直す意味も込めて新型コロナウィルス感染症対応を考えてみたいと思います。


①当院の対応

  • 手洗い励行
  • 消毒薬による清掃
  • 外来診療と人工透析はフロアが別れています
  • 新鮮空気の導入(換気)
  • 治療用ベッドの間隔の確保(ベッド中心から中心で約1.6メートル)
  • 空気フィルターを使った除菌
  • 適切な湿度、温度管理
  • 紫外線殺菌灯によるウィルスや細菌の除菌、殺菌
  • 光触媒を透析センター壁面に塗布して、壁面に付着した菌やウィルスを不活化
  • 個室透析(部屋が限定されておりますのでご利用いただけないことがあります)
  • 当院の患者さまが処方箋が必要な時はFAXでお送りすることも可能です
  • 接触を減らすためにSuica,クレジットカードに対応

 当院の新型コロナウィルス、インフルエンザ対策の詳細はこちらを参照下さい。


②患者さまのウィルス感染症予防対策

 新型コロナウィルス(COVID-19)の最も気を付けなければならないことは「コロナウィルス陽性の方の50%-80%以上」が無症状(無症候性)であることです。この無症状の患者による感染が多く、気づかない内に感染源になっていることは特異なことです。この点に留意して「ご自身とともにご家族や友人、同僚が感染しない、させない」ために次の項目を日常で取り入れていただきますようお願い致します。


  • 手洗いはウィルスを除去するために基本的な方法で必須です。石けんを使って手の甲と各指をまんべんなく洗い、水を20秒以上流していただくようお願い致します。
  • 睡眠とバランスの取れた食事は免疫力を保つ基本です。家にいることで食べ過ぎや、逆に食欲低下による栄養不足にはご注意下さい。
  • 外出は買い物や散歩以外は控えましょう。特に透析患者のかたやご高齢の方、心臓病など基礎疾患がある方は人との直接の接触はご注意下さい。但し電話などでのご家族や友人との会話(コミュニケーション)はおすすめします。
  • 定期的にお部屋の換気をしましょう。
  • ドアのノブなど手を触れる部分は消毒しましょう。
  • ご自分の手で、何気なくご自分の顔に触れることは止めましょう。そのためにマスクは効果的です。
  • 鼻をかんだティッシュペーパーはビニール袋に入れて密閉して捨てましょう。
  • 家の中にいると活動が低下しますので、家の中で身体を動かすNHKの体操の動画をご紹介します。座ったままでもできるものがあります。
  • お部屋の空気の乾燥は鼻の粘膜の防御機能が低下して、ウィルスや細菌が侵入しやすくなります。室内では加湿器などを使用して、適切な湿度を40~60%に保ちましょう。

③透析患者さまで次の症状がある方は

 来院する前に電話で医師に症状をご説明下さい。TEL 03-3776-9613

  • 発熱、喉の痛み、咳(せき)などの風邪やの症状や発熱がある
  • 強いだるさ(倦怠感)や呼吸困難(息苦しさ)がある
  • 味覚・嗅覚に異常がある
  • 頭痛、鼻汁、嘔気・嘔吐、下痢(追加)

【検査結果確定までの流れ】
診断が確定するまでは当院にて感染症対策を行いながらの透析になります。並行して品川保健所との話し合いで検査可能病院に行っていただき、検査で陽性の場合は透析可能病院への入院となります。
(日本透析医会・日本透析医学会 新型コロナウイルス感染対策合同委員会推奨)


④都道府県をまたいだ移動自粛のお願い

(公益社団日本透析医会 新型コロナウィルス感染対策ワーキンググループ)2020.4.10

 透析患者さまにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の報告数は、ここ1 週間 で非常に増加しており、9 都府県で約 30 人となっています。透析患者間や医療従事者を介した、院内感染が疑われる事例も報告されております。

 令和 2 年 4 月 7 日に新型インフルエンザ等緊急事態宣言が発出されました。不要・不急の帰省や 旅行など都道府県をまたいだ移動の自粛をお願い致します。新幹線や飛行機を利用した長距離の旅行や帰省などの移動は控えるようお願い致します。

 東京や大阪など対象に「緊急事態宣言」が行われたことから、SNSなどでは、他の地域への移動を意味する「東京脱出」や「コロナ疎開」といった言葉が盛ん に取り上げられています。

 しかし旅行中に具合が悪くなっても、現在は充分な医療サービスを受けることはできない可能性が既に報道されています。特に新型コロナウィルス感染症の医療体制は限定的ですので、待機または検査治療を受けられないことが想定されます。またはほかの人から感染したり、ご自身が感染しますとその地域の医療従事者や保健所・行政に大きな負担をかけ、地域医療に大きな負荷を負わせることになります。

 新型コロナウイルス(COVID-19)の特効薬やワクチンはまだ使える状況にありませんので重症化すると治療する内容は大変厳しくなります。

 このような状況ですので「緊急事態宣言」中は、 今いる場所や地域にとどまりますよう重ねてお願い致します。


⑤上記以外の方で症状がある患者さまへ

風邪の症状や呼吸困難がある患者さまは、来院する前にまずは下記にお問い合わせ下さい。

  • 厚生労働省 電話相談窓口:TEL 0120-565653
    9時~21時 ※土日祝含む
  • 東京都福祉保健局 電話相談窓口:TEL 0570-550571(ナビダイヤル)
    9時~21時 ※土日祝含む
    多言語(日本語、英語、中国語、韓国語)による相談受付
  • 聴覚に障害のある方などのファックス相談:TEL 03-5388-1396
    9時~21時 ※土日祝含む

⑥新型コロナウィルスに関して信頼できるサイト


【参考】


医療法人社団邦腎会 大井町駅前クリニック

院長 田中 勤

更新日:2020.5.1 


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